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先輩の声

University of Washington

Bioengineering

内定先: 自動車部品メーカー

FAST OFFERに登録したきっかけは何ですか?

Linked in のメッセージを通して

FAST OFFERの良かったポイントは何ですか?

選考特典があって、選考を有利に進められた, 選考前に面接対策やアドバイスをしてくれた, 興味がなかった、知らなかった企業に出会えた

内定承諾した企業は元々FAST OFFER登録前から入社したいと思っていた企業ですか?

名前も知らなかった企業

海外大生として就活する上で困っていたポイントは何ですか?

課題や授業、試験が忙しく、なかなか就活の対策をするのが大変だった

海外大生の就活生に向けたメッセージをお願いします。

12歳の頃に日本を離れて以来、10年間海外の学校で過ごしてきました。そして大学院の卒業を半年後に控え、未来の進路に対する漠然としたプレッシャーに圧倒されながら就活の準備を進めていました。過去にバイトや面接の経験もほとんどなく、不安でいっぱいでした。

そんな時、LinkedInというビジネスSNSでFAST OFFERが海外大生向けに日本での就活を支援していると知りました。当時はアメリカなど海外での就職を考えていたのですが、ビザの問題やバイリンガルが活かせる職場が限られているなどという理由から、日本での就職も魅力的に映りました。コロナ禍でオンライン面接が主流になっていたことも追い風です。FAST OFFERを利用している企業には理系の求人も多く、学業による多忙を想定して選考プロセスが特別に短くなっており、コンサルタントとの個別面談を経て、とても理想的だったので試しに利用してみることにしました。大学の研究概要やエントリーシートはFAST OFFERのガイドや就活ウェブサイトを参考にして埋めました。

生物工学という比較的新しい分野を専攻していたためマッチするか不安だったのですが、個人的に興味を持った理系の企業数社に応募してみたところ、ある1社の大手企業からお声がけをいただきました。一見専攻と関連が少なそうな業界だったのですが、その企業が広い分野で事業展開していることから生物工学の幅広い専門知識が活かせるかもと応募したという経緯があります。大企業なので福利厚生が充実しており、海外赴任も期待できるというのもいい点です。面接の前にSPIという適性検査があるのですが、中学・高校レベルの数学と日本語ができれば過去問などを解いて1日で対策できます。その後、面接に備えてFAST OFFERが当該企業の元社員の方をメンターとして紹介してくださり、社風や環境について深く知ると同時にアドバイスもたくさんいただきました。深く印象に残っているのは、面接は応募者の能力などを一方的に見定めるものではなく、会社と応募者の互いの認識に齟齬がないかすり合わせを行うのが目的であるという言葉です。アメリカでは誰もが自身を少しでも大きく見せようとすることが多いですが、アドバイスを元になるべく誠実に、自然体でいるよう心がけました。1次面接の内容はZoomのビデオ通話で自身の研究を日本語で説明すると同時に会社の事業を紹介してもらうというものです。2次面接はその延長線上で技術的内容をもう少し掘り下げるのと、アメリカの外大出身の人事の方に動機や希望などについて説明するものでした。緊張しっぱなしで言葉につまることもありましたが、面接官の方は熱心に聞いてくださり、とてもよい雰囲気でした。面接の数日後に内定通知が届いた時は飛び上がるほど嬉しかったです。

11月末に内定が決まったため、残りの半年は学校生活に専念することができました。心に余裕もでき、とても充実した日々を送ることができました。ひとつ注意点として、日本の大学が春卒業であるため新人研修も春に実施されることが多いですが、夏卒業の海外の大学を出た場合、研修が年1回だと10ヶ月ほど待つ必要がある場合があります。ギャップイヤーとして旅をしたり、資格を得たり、早めに日本に帰って環境に慣れるなどして過ごすつもりです。

FAST OFFERではコンサルタントとの面談を通じて就職先のビジョンを明確化し、海外大生を募集している企業と手軽にマッチングができます。メールのやりとりも丁寧かつ迅速で終始好印象でした。日本で就職したいけど時間やノウハウがないという方、早めに内定を貰いたい方、是非利用してみてください。I wish you all the best!